水生生物調査

身近な自然に触れることができなくなった現代の親子の方を対象に、
実際に川に入ってふれあい、現状を調査する機会を持つことで、
自然の素晴らしさと大切さを肌で感じてもらおうと、
まちおこし21が中心となって続けられている活動が、水生生物調査です。

水生生物調査は、
豪雨災害の影響などで、やむを得ず中止にしなければならない年もありましたが、
ほぼ毎年、町内で調査しています。

夏休みを利用し、午前中は、専門家の指導を仰ぎながら、
水生生物をすくい取って調査し、午後からは川遊びを楽しんでいます。

参加する子どもたちはもちろんのこと、
大人も目を輝かせて、感激したり、夢中になったりしています。

さらに、平成19年度からは、
農地の水路に生息する生き物調査や、
田んぼの畦の植物調査など、

農業関連団体や農村力デザイン研究所と一緒になって、
通年を通して、さまざまな生態系の調査が行われるようになっています。
また、土壌のサンプリングなども、積極的に進めていく予定です。