オオキンケイギク駆除活動
池田町で増殖中の、もうひとつの危険な外来植物「オオキンケイギク」。
平成20年度から、この植物も駆除対象として浮上してきています。
オオキンケイギクは、コスモスに似た濃いめの黄色い花が特徴で、
春から初夏にかけて咲きます。
セイタカアワダチソウと同様、非常に強い繁殖力を持ちます。
このため、生態系に被害を及ぼす恐れのある「侵略的外来種」のうちでも
特に強い規制や防除の対象となる「特定外来生物」として指定されています。
栽培・壌土・販売・輸出入などが原則禁じられていて、
違反した場合、個人には3年以下の懲役や、300万円以下の罰金、
法人には1億円以下の罰金が科せられるとのこと。
花だけでなく、種も対象です。
池田町では、それと知らずに栽培してしまっている人も少なくないようです。
心当たりのある方は、引き抜いてそこに放置し、連絡を。
運ぶだけでも罰せられるそうです。